おてだまちゃん

↑買っちゃった…。

この映画が劇場で公開されたとき、スクーバーのライセンスを持っているとお安くなるということだったので(理由はそれだけじゃないけど)、隣の市までわざわざ見に行きました。
見に行ってホント良かった! 　何がいいって、私のスキルじゃ表現しきれないけど、海って、生き物ってスゴイ! 私がFF10-2をコンプリートしてた時、６時間も昼寝しちゃってびっくりしてた時、さくら(犬）に勝手な歌を作って威嚇されてた時でも、海や自然ではこんな美しいこと、過酷なことが当たり前に起きてたってことが驚きでした。

私が胸を衝かれたシーンを、DVDのガイドより引用します。

シャチの奇襲を受けるアシカの子供たち
南米パタゴニア。オタリアの一生は海岸から始まる。母親が出産のために訪れる安全な場所。子供はここで体力を蓄え、海での厳しい生活に備える。浜辺の潮だまりで泳ぎを覚え、浅瀬へ出ていく子供たちを、、満潮時にシャチが襲う。シャチの方も座礁の危険を抱えている。存分に狩をしたシャチは、捕まえた子供を遊び道具にした

実際の映像では、シャチがオタリアの子を宙高く跳ね上げ、まるでボールで遊ぶイルカのようにキャッチしては投げるのを繰り返してたのです。
オタリア視点で見ると残酷極まりないけど、シャチの方も無意味に弄んでいる訳ではなく、子供に狩を教えているのだそうです。肉食獣が獲物を半殺しで持ち帰り、子供に与えるのと同じです。
更に、シャチはオタリアの子で散々遊んだ挙句、群れに返してあげることもあるそうです…!（旦那に教えてもらいました)　無事で生きてたらいいけど、無傷なわけないよねぇ…。

これ以外にもコミカルなシーン、息を呑むほど綺麗な海の映像、鳥肌の立つ音楽などもあるので、機会があったら是非ご覧下さい。
何なら貸しますよ。

私がブログを更新している今、その横ではさくらが微妙に痙攣しながら惰眠を貪っている今、海ではすごいことが起きてます。きっと